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つめ ベースジェル 安全性

酸性のジェルネイルは本当に爪に悪いのか?

酸性のベースジェル

ベースジェルは爪に密着させる為に酸性成分が入っています。

全成分表示の「アクリル酸(2-プロペン酸)」や「メタクロイルエチルホスフェート」「メタクロイルエチルフタル酸」などがそれに該当します。

アクリル酸やフタル酸はカルボン酸。

ホスフェートはリン酸です。

酸性度で言うとリン酸の方が強いです。

爪組織はケラチノサイトと呼ばれており、その組織に酸が入り込むことにより、アンカー効果を生み、ベースジェルと爪が接着します。

ベースジェルのような親油性の高いものを、生体組織に接着させるためには、こうした親水性の高い成分を入れる必要があります。

酸は爪に悪い?

レモン汁は酸性です。

コーラも酸性です。

昔、コーラを飲むと骨が溶けるといった眉唾ものの話がありました。

もちろんそんなことはありません。

もしそれが本当ならば、コーラ死やコーラによる骨消失死みたいな話題がもっと挙がるのではないでしょうか。

私は聞いたことがありません。

医者が死因はコーラです。と言っていたら少しシュールですね。

もっと言えば、胃液も酸性です。

もともとが酸性の胃に酸性のものを入れて、影響があるのでしょうか。

そもそもコーラやレモン汁は食品です。

食べても大丈夫な酸性のものを爪に塗ると悪いというのはどういうことなのでしょうか。

つまり、酸性だから悪いということは決してありません。

ジェルネイルはそもそも爪に悪い

そもそも酸性のベースジェルといいよりも、ジェルネイル自体が爪に良いことではありません。

ジェルネイルが爪に蓋をすることで、水分が入ってこなかったり、爪から水分が抜けてしまうことで、爪がペラペラになってしまいます。

それを補う為にジェルネイルで補強する、そしてその結果爪がペラペラになるということを繰り返してしまいます。

それを感じさせない為にフィルインといった技術も開発されました。

これはアセトンを使わないという点で皮膚には良いことですが、根本的な問題を解決しているわけではありません。

弱酸性であることを謳ったベースジェルや、アクリル酸を使っていないベースジェルが安全であるかのような広告を良く見ますが、間違った知識です。

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ブランド ベースジェル マックスオーガニック 特許

オーガニックジェルネイルの謎

マックスオーガニックとは

マックスオーガニックから「オーガニックジェルネイル」なるものが販売されています。

以前オーガニックジェルネイルとは何かと思って調べていましたが、具体的にどうオーガニックなのかについては触れられておらず、断念していましたが、特許を検索したところ、出願されていたので、中身を確認していきたいと思います。

まず、マックスオーガニックの謳い文句を見てみましょう。


オーガニックコスメのニーズが高まり安心な化粧品が充実してきています。しかし、ネイルに関しては例外で、安全やオーガニックに配慮した製品や施術工程がほとんど存在しませんでした。そもそも、ジェルネイルは化学物質がベースになっています。ですから100%オーガニックにすることは不可能ですので開き直っている業界とも言えます。
 
その結果、爪がボロボロになった、ペラペラになったと悩みジェルネイルを休んでいるという方も増えてきました。安全にこだわりたいならネイルは止めるしかない、と考えられていたからです。
  
全ての施術工程で有害揮発性成分をなくし、アシッド=酸性度の高いジェルを不使用としノンアシッドジェルのみを使用し、有害な部分を最大限に減らしました
そしてオーガニック成分を可能な限り増やしました
 
オーガニックコスメにこだわってきた自分自身が、ネイルも安心して楽しみたいという一心から、開拓してきたノウハウです。オーガニックコスメにこだわる方たちに、100%オーガニックではなくても、少しでも多くの安心と安全をお届けしたいと願っています。製品の研究開発は時間がかかるものであり、これからもより良いものへと進化していきます。
 
オーガニックエキスを取り入れ、化粧品許可を受けたオリジナルの国産オーガニックジェルネイルを開発し、ネイル施術の全行程内でジェル以外はすべての製品が100%オーガニック植物性です。これは驚くべき方法です。
ジェルは弱酸性のノンアシッドオーガニックジェル、施術工程においてはアセトン、アクリル、キューティクルニッパーを一切使用しないで非常に美しく仕上げるオーガニックメソッド®の施術。工程は少し手間をかけますが、出来上がりは一般のジェルネイル以上に美しく仕上げることが可能です。抜群にツヤのある仕上がりで、爪の形を美しく整えながら施術を行う方法です。安全にこだわっているカラーも美しくてとても人気があります。
 
・3週間はとれません。
・自分の爪を強く補強でき、いくらでも伸ばせるようになります。
・またアレルギーも起きにくくなります。
※(体質や生活条件等により例外もあります) 


https://www.jelnail.jp/about-organic-nails/

確かに昨今、オーガニックを謳う製品や食品は多くなっている印象を受けます。

オーガニックとは

そもそもオーガニックとはどういう意味でしょうか。


農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。

オーガニックが広まることにより、人や動植物、微生物などすべての生命にとって、平穏かつ健全な自然環境・社会環境が実現します。

国際的な規模で有機農業推進活動を行っているIFOAM( 国際有機農業運動連盟) は、オーガニックの原則として「生態系」「健康」「公正」「配慮」の4項目を掲げています。


http://www.jona-japan.org/about/

なんとなく「オーガニック」と聞くと、良いもののようなイメージですが、もともとの意味としては、化学農薬を使わないということのようです。

つまり決して「オーガニック」=「体に良い」という意味ではありません。

でも化学農薬を使わないのだから、体に良いのでは?という意見もあると思います。

化学者からすると、この世のすべての物質は「化学物質」であって、天然だから良い、人工だから悪いといった認識は間違っていると思います。

少し話がそれて申し訳ないですが、少し前にはちみつを赤ちゃんに食べさせてしまったというお話がありました。

もちろんはちみつは天然物です。

しかし実は毒性もあります。

あまりにも小さい子はその毒に対する免疫がない為、はちみつを食べるとむしろ健康を害してしまいます。

一方漆はどうでしょうか。

漆は皮膚に付着するだけでかぶれてしまうものです。

もちろん漆も天然物ですが、それは安全と言えるでしょうか。

そうした特定の危ないものだけを挙げて、天然物は安全ではないというのは確かにフェアではないかもしれません。

しかし一方ですべての人工的に作られた化学物質が悪とも言えないのではないでしょうか。

医薬品のほとんどは人工的に作られたものですが、それらは人々の生活を健やかに保つのに大きく貢献しているのではないでしょうか。

農薬も同じです。

単に生産者の怠慢で農薬を使うわけではありません。

もちろん安定的に生産し供給するという大事な面も農薬は担っています。

また何でも無農薬やたい肥農法を使えばよいというものではありません。

例えばたい肥農法にしても、よく使われるのは牛糞です。

糞には大腸菌など人間に害のあるものも含まれています。

こうした菌をしっかりと殺してから使わなければ、たい肥農法は逆に菌をまき散らすだけの農作物を作るだけになってしまいます。

そうした管理がちゃんとされたうえでのオーガニック製品なのかを私たちはどのように確認できるのでしょうか。

それは販売する者の責任で購入者は目隠しで選んでもすべて安全なのでしょうか。

闇雲に「オーガニック」だからというのは、少なくとも間違いであるということは是非とも覚えておいてほしいです。

マックスオーガニックの特許

話が大きく逸れてしまいましたが、マックスオーガニックが謳うオーガニックジェルネイルについて確認したいと思います。

【 請 求 項 1 】
  植 物 油 、 動 物 油 、 及 び 精 油 か ら 成 る 群 よ り 選 択 さ れ る 栄 養 成 分 を 含 む 光 硬 化 性 ジ ェ ル ネ イ ル 用 ジ ェ ル で あ っ て 、 前 記 栄 養 成 分 の 総 量 が 0 . 5 体 積 % 以 上 5 体 積 % 未 満 で あ り 、 カ ラ ー ジ ェ ル 又 は ト ッ プ ジ ェ ル で あ る 光 硬 化 性 ジ ェ ル ネ イ ル 用 ジ ェ ル 。

【 0 0 0 8 】
  本 発 明 の 光 硬 化 性 ジ ェ ル ネ イ ル 用 ジ ェ ル は 、 植 物 油 、 動 物 油 、 及 び / 又 は 精 油 を 0 . 5 体 積 % 以 上 5 体 積 % 未 満 の 量 で 含 む こ と を 特 徴 と す る 。 以 下 、 本 明 細 書 に お い て 、 植 物 油 、 動 物 油 、 精 油 、 及 び こ れ ら の 2 種 以 上 の 混 合 物 を 「 栄 養 成 分 」 と 記 載 す る こ と も あ る 。
【 発 明 の 効 果 】
【 0 0 0 9 】
  栄 養 成 分 を 0 . 5 体 積 % 以 上 5 体 積 % 未 満 の 量 で 含 む こ と に よ り 、 爪 や 皮 膚 へ の ダ メ ー ジ を 低 減 し 、 且 つ 、 ジ ェ ル ネ イ ル に 用 い る 上 で 必 要 と さ れ る 特 性 を 備 え た ジ ェ ル と す る こ と が で き る 。

特許第6483316号

どうやら植物系のオイルを含ませたジェルネイルのようです。

オイルを含ませたジェルネイルと言えば、数年前にこんな特許もありました。

【 請 求 項 1 】 ア ロ マ オ イ ル が 、 5 ~ 7 % の 量 ( 体 積 ) で 添 加 さ れ た こ と を 特 徴 と す る 、 光 硬 化 性 の ベ ー ス ジ ェ ル 組 成 物 。

【 請 求 項 2 】 前 記 ア ロ マ オ イ ル が 、 フ ラ ン キ ン セ ン ス 、 ロ ー ズ ウ ッ ド 、 イ ラ ン イ ラ ン 、 ゼ ラ ニ ウ ム 、 ラ ベ ン ダ ー 及 び テ ィ ー ト ウ リ ー か ら な る 群 か ら 選 択 さ れ る 請 求 項 1 に 記 載 の ベ ー ス ジ ェ ル 組 成 物 。

公開特許公報2016-27011

この特許は5~7%のアロマオイルを含むジェルネイルについて言及しています。

この先行技術がある為に、5%以上オーガニックジェルネイルではオイルを配合できなかったと考えられます。

これが先願主義や特許戦争と言われる話題です。

公開特許公報2016-27011の方が先に出願されているため、オーガニックジェルネイルでは、その技術を避けてしか権利を確保することができません。

厳密にいえば、先行技術はアロマオイルに限定されている為、アロマオイルと言えないオイルであればこの権利の範囲外ともいえそうですが、アロマオイルの規定は明細書中に記載されていることに基づきます。

しかし見てみると、その明細書中にはあまり列挙されておらず、どこまでがオイルに該当するか不明瞭だった為、危険回避のために5%未満としたのではないでしょうか。

またSACRAのジェルにはサクラ葉エキスが含まれており、それもオイルと言えそうです。

実際、このサクラ葉エキスがどこのくらい含まれているのかは分かりませんが、もし0.5%以上含有しているとなると、公知技術としてオイルをその量含ませることができることになり、もしかするとマックスオーガニックのこの特許は無効になるかもしれません。

オイルを含むベースジェルの効果

では実際にオイルを含むジェルネイルにどのくらいの効果があるのでしょうか。

アクリレートモノマーは重合してポリマーになる為、重合したアクリレートモノマーは溶出してくることがありません。

一方こうしたオイルは重合することがないので、ポリマー中に単に担持されているだけになります。

つまりどことも繋がりがないので溶出してくる可能性があります。

特にお風呂などでジェルネイルが温まり、ガラス転移温度を超えたりすると、その担持性は恐らく低くなり、オイルが溶出してくることは想像に難くありません。

となると、ジェルにオイルが含まれることで、せっかくプレパレーションで油分除去をしたところに、再度オイルを塗るようなことになり、ベースジェルと爪の接着面積が少なくなることから、ベースジェルの持ちは悪くなるように思います。

加えて、重合させる時には存在していたオイルが、後にお湯などで抜けてしまうと、そこは空洞になる為、水分なども入りやすくなります。

その結果、グリーンネイルなどの爪の病気にもなりやすいのではないでしょうか。

ジェルネイルはできるだけ重合度を高くして、しっかり硬化させることが重要であると考えます。

そこに重合しない成分や、むしろ重合を阻害しそうな成分をいれることは、すべてにおいてデメリットのように感じます。

一方、そういった植物オイルを入れることで、95%が元々のジェルネイルと同じであったとしても、ネーミングとして「オーガニック」を謳い、あたかも安全そうに振る舞うのは、セールスとしては上手いと感じます。

ジェルネイルを選び、使い、そしてその良い影響も悪い影響も、お客様に与えるのはネイリストです。

そしてセルフの方も、選び、使い、そして良い影響も悪い影響も受けるのは自分です。

選び・使うということは責任があるということです。

市販されているものはすべて安全で、問題のないものだけでは残念ながらありません。

良いものを選ぶ力をぜひつけて頂いて、良い製品を長く楽しんで頂ければ幸いです。

その一助となれるように私も惜しみなく知識を提供させて頂きたく存じます。

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ベースジェル 未分類

ベースジェルを変えることの大きなデメリット

ベースジェルの悩み

お店に行くとたくさんのメーカーからベースジェルが販売されています。

それ以上に楽天などの通販サイトではお店で変えないベースジェルを簡単に買うことができます。

ジェルネイルの一番の悩みは恐らく爪から剥がれてしまうことかと思います。

そこで皆様の多くの方が「良いベースジェルはないか」と悩まれているのではないでしょうか。

ここで「このベースジェルが最強ですよ!」とお伝えできれば良いのですが、残念ながら、万人に合うベースジェルといったものはなく、「これ」とおすすめできず申し訳ないです。

ですが、代わりに「こうすれば良いですよ」ということをお伝えできればと思います。

ベースジェルを保たせる4つの方法

以前の記事でベースジェルを保たせる4つの方法について書かせて頂きました。

その記事を読んでくださったネイリストの方からTwitterの方にメッセージを頂きましたので、ご紹介したいと思います。

こんにちは。初めまして。
ネイリストをしている者です。
「ベースジェルを保たせる方法」を拝見しました。
ずっと謎だった事が分かりとてもスッキリしました。
とても参考になりました、ありがとうございます!
ちなみに、以下謎だった事です。
もしよろしければご覧ください。

当方エースジェルのノアを使っており、
廃盤に伴ってニコジェルに変えました。
すると、ほとんどの方がベースジェルめちゃくちゃはじきました。
見た事も無いくらいに縮みます。
ニコジェルのセミナーでジェルの開発者の方に
相談しましたが、「うちのジェルで縮みはあまり聞いた事が無い、持つはず、塗り方とか量とかを変えてみては」といったアドバイスを頂きました。
確かにエースとニコでは推奨の塗り方が違います。
何度か使っているとマシになってきたので
爪が慣れたのかな?と思いましたが、
ノアはノンアシッドで酸が無いタイプ、
ニコはオフがしづらい分持つ時はすごくもつので
酸性タイプ?
まさに真逆のジェルを使っていた事によるものだと思い
合点がいきました。

メッセージを頂きましたネイリスト様、ありがとうございます。

私もジェルネイルの研究者として、ネイリスト様が受けられた応答は言ってしまったことがあります。

といいますのも、ジェルネイルを市場に出す前には実際の爪でテストを100人単位で行います。

基本的には女性ですが、年齢はバラバラ、職業等もバラバラな方にお願いします。

ベースジェルの開発をしている段階では、比較的似た組成の自社のベースジェルをテストし続けることになるので、その方々の爪はどんどんと自社のベースジェルに都合の良い状態になってきます。

すると、回数を重ねるごとにどんどんと持ちが良くなり、性能が上がったと「勘違い」してしまうことがあります。

またそのように爪が作られてくると、当然縮みなどもなくなってきます。

つまり「持ち」だけでなく、「縮み」などにも爪に染み込んだ前に付けていたジェルネイルの影響はあるということです。

それがネイルサロンで実際に確認されて実証されたことは、研究者としては理論が正しかった証明になるので、非常に喜ばしい反面、今後も気をつけなければならないなと気を引き締める結果でもありました。

ベースジェルを変えることの大きなデメリット

前記事と合わせてお読み頂ければ、このデメリットについてはもうご理解されているかもしれませんが、まとめておきます。

1.縮みがでる可能性がある

2.持ちが悪くなる可能性がある

3.オフがしづらくなる可能性がある

これらはすべて、前のベースジェルが爪に残り、爪と融合してしまう為です。

全く組成の異なる、設計方針の異なるベースジェルは相容れないものです。

時々別メーカーのカラージェル同士を混ぜると、分離してしまったり、顔料のダマが出来たりすることがあります。

まさにこれはこのような設計方針が全く異なるカラージェルを混ぜたために起こる現象です。

一方で同メーカーの同ラインのカラージェルであれば、基本的な組成は同じはずなのでミキシングすることができます。

少し話はズレますが、ベースジェルやトップジェルでカラージェルを希釈してシアーやクリア、グラデーションを作る技術がありますが、その際も、どちらのジェルの方がカラージェルに近いのか、成分を見比べて近い方を選ばれるのが良いかと思います。

ただ酸性系のベースジェルの場合は、絶対にカラージェルとは混ぜないほうが良いです。

これはまた別の記事にしたいと思います。

成分表示からその特性についてご説明致します

またこのネイリストの方から続きのメッセージも頂きました。

実際に使われているベースジェルの組成を見ていただきたいとのことでしたので、成分表示の写真を頂きましてご説明させて頂きました。

もちろん無償でサービスで行っております。

その代わりにブログでそのジェルの写真は使わせて頂きたく存じます。

もしお使いになられてるジェルがどんなものか知りたい方、またはこのジェルからこのジェルへ変えようと思うけれども、大丈夫か、といったことで疑問があれば、Twitterの方にご連絡頂ければ幸いです。

@truegelnail

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ベースジェル

ベースジェルを保たせる4つの方法

ベースジェルはなぜ剥がれてしまうのか

ベースジェルの剥がれにはいくつかの要因があります。

・ベースジェルの性能が低い

・ベースジェルとの相性が悪い

・プレパレーションができていない

・物理的な強い衝撃を受ける

・水分が多く与えられる

残念ながら、どこのベースジェルが良いということは2つ目の問題の、爪との相性ということがあるため、簡単には答えられません。

ベースジェルを選ぶ

ベースジェルにはいくつかの種類があります。

酸性のベースジェル、非酸性のベースジェル、親水性のベースジェル、疎水性のベースジェル、ざっくり分けると4種類です。

一般的には酸性のベースジェルの方が接着力は強いですが、オフがしにくいといった点が挙げられます。

ただ酸性のベースジェルが悪いということは無いと私は考えています。

巷では酸性ベースジェルは爪を溶かすといった噂がありますが、それによって爪が溶けるのであれば、オフは全くできるようなものではなくなります。

それ以上に爪を削ってる時点で溶けるとか以上のことをしてると思うのですが…皆様はどのようにお考えでしょうか。

兎にも角にも、どんなベースジェルが自身に合うのかというのはいくつかのベースジェルを試さなければわかりません。

ぜひご自身にあうベースジェルを見つけてください。

プレパレーションをする

兎にも角にもプレパレーションがしっかりできていなければ、絶対にベースジェルは保ちません。

プレパレーションとは、ジェルネイルを塗る前の爪の前処理のことです。

爪表面に油や皮脂、甘皮、汚れ、前の硬化したジェルネイルが残っているような状態では、どんな良いジェルも乗りません。

特にこの前の硬化したジェルネイルというところがポイントです。

例えば親水性の酸性ベースジェルを塗って硬化させると、爪の細かな隙間にもそのベースジェルが入り込んで行きます。

そしてオフをしてもその入り込んだベースジェルは残るため、爪にジェルネイルが含まれた状態になります。

その上に疎水性の非酸性ベースジェルを塗ると、前とは真逆のベースジェルになるので、弾いてしまいます。

見た目はきれいに乗っていても、細かくは弾いてるかもしれず、そうなると爪にはしっかり乗りません。

また多くの方が消毒用エタノールで爪の拭き取りを行っていますが、それは30%水を含んでいます。

つまり拭いても油は完全に除去できず、かつ水分が爪に残るので、まったく意味がありません。

ダストを拭うことだけが出来ています。

できればアセトンや水を含んでいないもので拭くのが良いです。

同じベースジェルを使い続ける

つまり、いろいろころころとベースジェルを変えてしまっても、弾きによってその性能を十分に評価できないので、ひとつのベースジェルを使い続けることが大切です。

また有名どころのブランドのベースジェルや、レビューが良いベースジェルは基本的にちゃんと作られているので、もちろん相性はありますが、大抵使い続けると付いてくれるようになってきます。

その中でも少しの差として、保ちが良いものがあったり、オフが良いものがあったりします。

そのバランスは皆様の求めるもの次第かなと思います。

絶対に保ってほしい、オフはあまり考えないという方であればパラジェルなどが向いているかもしれません。

オフはそこそこ良い方が良いということであれば、今はもう無いですがエースジェルなどが良かったかもしれません。

水に触れない、硬いものにぶつけない

最後のトピックは冗談ですが、水や硬いものとの衝撃は間違いなくベースジェルが欠けてしまう原因の一つです。

特に温水は爪を柔らかくします。

ジェルも温水によって柔らかくなります。

そうするとベースジェルが爪から剥がれやすくなってしまうので、注意が必要です。

またそうしていつの間にか浮いてしまったジェルと爪の間にはグリーンネイルになってしまう危険性が潜んでいます。

浮きやすい方は水分の取扱いにも少し気を払っていただけるとずいぶん保ちが変わってくると思います。

例えば、お皿を洗うときにはグローブをする等。

手も荒れなくて一石二鳥ですね。

 

 

 

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ベースジェル ライト 材料

なぜジェルネイルは欠けてしまうのか

最終工程はお客様によって

ジェルネイルは、従来のマニキュアとは異なり、爪の上で光当てて硬化させるタイプのネイルです。

工業的には光硬化性樹脂と呼ばれています。

そのメカニズムとしては、数百~数万くらいの分子量のモノマーやオリゴマーが、光重合開始剤により発生するラジカルを使ってお互いに結合(重合)し、数十万数百万あるいはそれ以上の分子量にまで増えていくことで、液状から固体へとその性状を変えていきます。

何をイメージするとわかりやすいのか難しいのですが、例えば、お米は炭水化物と呼ばれることはご存知かと思います。

炭水化物の中には、糖質と呼ばれるものがあり、お米はその一つです。

糖質の漢字の中には、糖という言葉があるように、お米は糖から出来ています。

小さな糖が重合し、分子量が大きくなった為に、お米は水分を含ませる前はすごく硬い、まるで硬化後のジェルネイルのような状態です。

一方でガムシロップは糖の中でも小さいものを中心に構成されており、まるで硬化前のジェルネイルのようです。

つまり、ガムシロップが重合し硬化したものがお米になる(本当になる訳ではないですが、イメージとして)ように、ジェルネイルも、硬化前の液状が、重合し、分子量が大きくなることで硬化した状態になります。

ジェルネイルは液体の状態で完成されたものではなく、未完成の状態で売られており、その未完成の液体をお客様の手で最終工程である硬化をさせることで、最終製品になるイメージです。

原料を作る工程、原料を混ぜる工程、液状のジェルネイルを充填する工程、どれも工程はいい加減なものではいけませんよね。

最終工程も同じです。

光硬化性樹脂の最終工程である硬化をいい加減にしてしまうと、せっかくここまでの工程が完璧でも、思ったような最終製品が出来上がらないのはご理解頂けると思います。

つまりジェルネイルはお客様によって完成される製品ということです。

ジェルネイルの持ちにも最終工程は影響する

ここまでお話をご理解頂けていれば、「ジェルネイルの持ちにも最終工程は影響する」ということがご理解頂けると思います。

どれだけ良いジェルであっても、硬化が十分ではない、または硬化しすぎているなど、設計された、想定されたこと以外の工程をしてしまうと、そのジェルが持っている力を十分に発揮することはできなくなってしまいます。

艶などは顕著でしょうし、カラーの半熟(よれ)なども見てわかりやすいですが、ベースジェルの持ちも同じように影響します。

各社のジェルネイルは、できるだけ各社から出されているライトで規定の時間で硬化させることが重要です。

それ以外の条件で行うと、少なくとも100%の力は発揮できないことが多いと思います。

ベースジェルだけが保ちを決めることはない

ジェルネイルの持ちは、ベースジェルに依存すると思われがちですが、そうではありません。

だいたいの場合において、ジェルネイルが剥がれてしまう時、トップジェルだけがめくれたりするでしょうか。

またはベースジェルとカラージェルが層間剥離をしてしまったりするでしょうか。

あまりそういったケースはないかと思います(ゼロではないです)。

大抵の場合、ジェルネイルが浮いてしまった、剥がれた場合は、トップもカラーもベースも一体となって浮いていませんか。

つまり、ジェルネイルはそれぞれの層として形成しますが、最終的には一体の層として捉える必要があります。

ベースジェルだけ変えて、密着性は変わるかもしれませんが、最終的な保ちはそれだけでは決めることができません。

そのベースジェルに相性の良いカラージェル、そしてそのベースジェルとカラージェルと相性のよいトップジェルを選択することが重要となります。

それぞれの層の硬さやジェルの混ざり具合(未硬化層と次の層は必ず混ざる、そこで相性が良くなければ剥離も起きやすい)なども重要となってきます。

ベースジェルをできるだけ良い状態で硬化させるには

とは言え、直接爪に付着する層がベースジェルであることは事実です。

つまりベースジェルが保ちに大きな影響が与えることが間違いありません。

そこでベースジェルはどのように硬化させることが良いのかですが、先程から申し上げているように、各メーカーそれぞれの思惑があって設計されているので、コレという正解はありません。

ただ、傾向がないわけではないので、それをご紹介しようと思います。

まずベースジェルが十分な密着性を発揮する為に硬化からアプローチできることは、十分に硬化すること硬化が早すぎて硬化収縮が起きないこと、この二点です。

一つめの十分に硬化するは、お分かり頂けると思います。

半熟であれば、スカスカな状態なので少しの力でベースジェルが変形したり、水が入り込んだり、様々なことが起きます。

なので十分に中まで硬化させることは最低条件です。

次に硬化が早すぎて硬化収縮が起きないことですが、LED化にともなって硬化時間は30秒や速いもので20秒または10秒といったものもあります。

こうした硬化速度の上昇は、自ずと硬化収縮にも効いてしまいます。

硬化収縮が大きくなると、爪への閉塞感も強まりますし、なによりベースジェルに応力がかかります。

応力がかかると、少しの力で爪から剥離したり、浮いてしまったりということが起きやすくなります。

つまり、各メーカーの条件で硬化させることが一番とは言え、いくつもライトを買うことができないセルフの方やネイルサロンにおいては、あまりにもハイパワーなLEDライトを使うと、硬化収縮が大きくなってしまい、ベースジェルの保ちの悪さに繋がる可能性があります。

適切な硬化で、安心なジェルネイルライフを

適切な硬化をすることで、ベースジェルの保ちは格段に良くなります。

その結果、浮いた隙間から菌が入ってしまうようなグリーンネイルや、浮いてきたジェルを無理やり剥がして爪が薄くなってしまうといった問題をも解決することができます。

なかなかそのジェルにあったライトを毎度買うのはお金がかかるので大変かと思いますが、ベースジェルを買い換えるだけでは、保ちが劇的に良くなるといったことは逆にないとお考え頂いても良いかもしれません。

ベースジェルも決して安くはないですが、それを何種類も試して数万円を使うくらいならば、いまあるジェルに合わせて、ライトをメーカー推奨のものにする方が結果的には良いかもしれません。

36WのLEDと12WのLEDで硬化させたジェルネイルは決して同じものにはなりません。

もちろんUVでも大きく異なります。

ただただWだけが影響することもなく、そのライトの配置や一つ一つのライトの照度、爪までの距離、いろんなことがライトによって影響します。

硬化はお客様の手でしていただくジェルネイルを最終製品とする最後の工程です。

ぜひそこにもご注力頂ければ幸いです。

 

 

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ベースジェル

ベースジェルと爪との相性

ベースジェルと爪

よく「○○のベースジェルは合わない」「☓☓のベースジェルは合う」といったお話を聞きます。

本当にそうした相性といったものはあるのでしょうか。

そして相性とは何なのか。

どうすれば相性の良いベースジェルに出会うことができるのかについて考えていきたいと思います。

サンディング・ノンサンディング

大きく分けてベースジェルには2種類あります。

サンディングを要するものと、ノンサンディングのものです。

これらの違いは…私は「ない」と思っています。

ベースジェルの基本的な思想としては、爪によく密着するが第一です。

それはサンディングが要るものも要らないものも変わりません。

その次にオフができる(できるだけ簡単に)です。

これもどちらも変わりません。

他にも爪の上で縮まないやカラーが縮まずに乗るや、もちろん匂い、色などもありますが、どの項目もサンディング・ノンサンディングに関わらず求められることです。

つまり、サンディング・ノンサンディングとは成分などの違いというよりは、メーカーのコンセプトであって、基本的には同じベースジェルと言えます。

親水性・疎水性

サンディング・ノンサンディングではベースジェルは分類できないとすると、他にどこで分類できるでしょうか。

その一つは「親水性」「疎水性」だと思います。

親水性とは水に親しみがあるの字の如く、水と馴染みのよいことです。

疎水性とは親水性の逆で水に馴染みにくいことです。

油などが疎水性と言えます。

ジェルネイルは油性樹脂でできているので、基本的には疎水性だと思います。

その中でも水酸基や酸性基といった親水性の成分を多く含むものは水に溶けるとは言えませんが、水との馴染みが良いとは言えます。

一般的にこの親水性の程度は水接触角で計測します。

たとえばジェルネイルであれば、薄い硬化膜を作り、未硬化樹脂を取り除き(場合によっては取り除かなくても)そこに水滴を一滴垂らします。

その時の水滴の広がり具合で評価します。

(ここでの撥水は疎水と同じ意味です)

広がらないぷっくりとしたものは疎水性、べちゃーっと広がっているものは親水性です。

手持ちのベースジェルをクリアファイルなどに塗って硬化させて一滴水を垂らして頂くと、ご自身のもつベースジェルが親水か疎水かすぐにわかります。

または成分として「ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン」を覗いて、「ヒドロキシ」と書かれた「アクリル酸かメタクリル酸」が入っている場合(例えば、メタクリル酸ヒドロキシプロピルやHEMA)は、比較的親水性です。

接着成分

接着成分は大きく分けて、酸系とシランカップリング系に分けられます。

酸系はいわゆる酸が入っているというベースです。

アクリル酸、メタクリル酸、リン酸(またはフォスフェート)などがそれに当たります。

一方酸フリーと謳っているベースのほとんどはシランカップリング系です。

シランカップリングとは、水分に反応して結合を作る成分です。

成分名としては「メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン」のような名前が書かれていればシランカップリング系です。

爪表面に水分と反応することで爪との接着や樹脂間の結合を強くします。

これらの分類は非常に大きく異るので、ご購入される前には見ていただいたほうが良いかもしれません。

爪の中のベースジェル

いままではベースジェルの分類について考えてきましたが、私の一番のおすすめとしては、同じジェルを使い続けるということです。

初めてジェルネイルをされる方は爪がまっさらで綺麗なので、爪に水分も油分もしっかり蓄えられており、ジェルネイルがくっつくのに邪魔な成分でいっぱいです。

なかなかそうした場合にはジェルネイルがよくくっつくことはありません。

ところがジェルネイルをすることで、爪の内部にジェルネイルは入り込み、爪の一部がジェルネイルになっていきます(聞こえは良くないですね)。

そうすることで、爪とジェルネイルの馴染みが良くなり、持ちはどんどん良くなります。

ただこのジェルネイルとの馴染みは、同じようなジェルネイルの場合にのみ発揮されます。

つまり上で分類したような親水性のジェルネイルの次に疎水性のジェルネイルを塗ったり、酸系のジェルネイルの次にシランカップリング系のジェルネイルを塗ったりすると、その効果は全く得られず、むしろかえって剥がれやすくなります。

数回に渡って同じジェルを塗ることで、爪の中にジェルネイルがどんどん浸透し(なんとなく気持ち悪いですが)、そのジェルネイルと相性の良い爪になってきます。

浸透といってもおそらく0.01mmや0.1mmといった膜圧の話だとは思うので、それほど心配することはないと思います。

一度使って合わないとなっても、何度か繰り返すことでどんどん持ちは良くなると思うので、使い続けるというのもありかなと思います。

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ノンサンディングジェル ベースジェル

ノンサンディングの嘘と真実

サンディングとは

ジェルネイルのベースジェルには、塗る前に爪をスポンジバフ等で削るものと削らなくて良いものの二つがあります。

このスポンジバフ等で削ることをサンディングと言います。

サンディングをすることによって爪の表面積が増え、ベースジェルが密着する面積が大きくなる為、よりくっつくようになると考えられています。

「削る」ということばを聞くと、「爪が薄くなる」という印象を持たれるかもしれません。

本当にサンディングは爪を薄くするほど、削るのでしょうか。

サンディングをしたあとの粉の量を思い出してほしいのですが、ごく微量ではないでしょうか。

あるのかないのかわからないくらいに。

そんな量削れたところで、実際に影響が出るほど爪は薄くなるでしょうか。

生活の中でも研磨剤入りのものを触ったときには目には見えないレベルで皮膚や爪は削れています。

それと比べて月一回程度のジェルネイルをつける前に削る量は、おそらく影響がでる範囲とは思えません。

つまりサンディングによって爪が実感できるほど薄くなるといったことはないと言えます。

サンディングする意味

爪の表面をごく僅かに削り、表面積を大きくすると先ほど説明しましたが、サンディングの効果はそれだけではありません。

爪も体の一部なので、そこには必ず水分と油分が存在します。

プレパレーションの前に水エタノール70%溶液などで水分と油分除去と謳いながら爪を拭いますが、そもそもエタノールはそれほど油を溶かす力が強くないので皮脂を十分には除去できません。

加えて水が30%も入っている水溶液で水分除去とは…よくわかりません。

つまりプレパレーションで使う溶液では、爪の水分も油分も全く除去できていません。

ただ消毒液としての効果はあるので、ジェルネイルを付けている最中に外部からやってくる菌によるグリーンネイルは防げませんが、もともと人がもっている菌によるグリーンネイルはある程度防ぐことができると思います。

そこでサンディングが必要になります。

爪表面に存在する水分や油分(油膜)をサンディングにより爪の汚れた部分と一緒に除去することができ、まっさらな良い状態の爪を出すことができます。

その結果、ベースジェルはしっかりとくっつき、付けている最中に菌が入り込んでグリーンネイルになったりすることを防ぐことができます。

サンディングは決して悪いことだけではないので、敬遠されることなく適切に優しい力でさっとして頂くのが良いのかなと考えています。

ノンサンディングジェル

ではノンサンディングはどうなのか、となると、私自身はキャッチコピーとして優秀だと思います。

「ノンパラベン」「パラベンフリー」「シリコンフリー」「オーガニック」

こうしたフレーズはすごく魅力的なワードだと思います。

その一つが「ノンサンディング」ではないでしょうか。

あたかも削らないから良いというイメージで売ることができます。

もちろん爪を全く削らないので削ることに比べて薄くなるかならないかで言えば、実際にならないのでメリットがないとは言いません。

ただ先ほどお話した通り、削らないことによるデメリットもあります。

ノンサンディングジェルは爪を溶かす?!

ではなぜノンサンディングジェルがサンディングをしなくてもくっつくのか、ですが、よく言われるのは「酸が入っていて爪を溶かす!」ですね。

結論から言うと、酸は爪を溶かしません。

そして、サンディングが必要なジェルにも酸は入ってます。

酸性度は中学の理科で習うpHであらわすことができます。

pHが小さいほど、酸性度が高く、pHが7付近で中性、pH14がアルカリ性側です。

ノンサンディングジェルのpHを計ってみたらpHが2くらいだった、といった記事もありますが、レモン汁はpH1~2です。

レモン汁に指を浸していたら爪が溶けるのでしょうか。

レモン汁で牛タン食べれなくなりますね…怖くて。

そもそも胃液もpH1~2くらいです。

体の中は既に酸性ですね。

ノンサンディングジェルで強酸性だから爪に悪いなんてことはないと思います。

ジェルネイルに関する知見は世の中にごろごろと転がっていますが、正直化学の専門ではない方たちが仰っていることなので、頓珍漢な意見が本当に多いです。

ぜひ正しい知識を身に着けて、サロンのネイリストの方であればお客様に正しいご説明をして頂きたいですし、セルフのネイリストの方であれば自分が使うものがどんなものなのかを知って、安全に使っていただければと思います。