ベースジェルを変えることの大きなデメリット

ベースジェル

ベースジェルの悩み

お店に行くとたくさんのメーカーからベースジェルが販売されています。

それ以上に楽天などの通販サイトではお店で変えないベースジェルを簡単に買うことができます。

ジェルネイルの一番の悩みは恐らく爪から剥がれてしまうことかと思います。

そこで皆様の多くの方が「良いベースジェルはないか」と悩まれているのではないでしょうか。

ここで「このベースジェルが最強ですよ!」とお伝えできれば良いのですが、残念ながら、万人に合うベースジェルといったものはなく、「これ」とおすすめできず申し訳ないです。

ですが、代わりに「こうすれば良いですよ」ということをお伝えできればと思います。

ベースジェルを保たせる4つの方法

以前の記事でベースジェルを保たせる4つの方法について書かせて頂きました。

その記事を読んでくださったネイリストの方からTwitterの方にメッセージを頂きましたので、ご紹介したいと思います。

こんにちは。初めまして。
ネイリストをしている者です。
「ベースジェルを保たせる方法」を拝見しました。
ずっと謎だった事が分かりとてもスッキリしました。
とても参考になりました、ありがとうございます!
ちなみに、以下謎だった事です。
もしよろしければご覧ください。

当方エースジェルのノアを使っており、
廃盤に伴ってニコジェルに変えました。
すると、ほとんどの方がベースジェルめちゃくちゃはじきました。
見た事も無いくらいに縮みます。
ニコジェルのセミナーでジェルの開発者の方に
相談しましたが、「うちのジェルで縮みはあまり聞いた事が無い、持つはず、塗り方とか量とかを変えてみては」といったアドバイスを頂きました。
確かにエースとニコでは推奨の塗り方が違います。
何度か使っているとマシになってきたので
爪が慣れたのかな?と思いましたが、
ノアはノンアシッドで酸が無いタイプ、
ニコはオフがしづらい分持つ時はすごくもつので
酸性タイプ?
まさに真逆のジェルを使っていた事によるものだと思い
合点がいきました。

メッセージを頂きましたネイリスト様、ありがとうございます。

私もジェルネイルの研究者として、ネイリスト様が受けられた応答は言ってしまったことがあります。

といいますのも、ジェルネイルを市場に出す前には実際の爪でテストを100人単位で行います。

基本的には女性ですが、年齢はバラバラ、職業等もバラバラな方にお願いします。

ベースジェルの開発をしている段階では、比較的似た組成の自社のベースジェルをテストし続けることになるので、その方々の爪はどんどんと自社のベースジェルに都合の良い状態になってきます。

すると、回数を重ねるごとにどんどんと持ちが良くなり、性能が上がったと「勘違い」してしまうことがあります。

またそのように爪が作られてくると、当然縮みなどもなくなってきます。

つまり「持ち」だけでなく、「縮み」などにも爪に染み込んだ前に付けていたジェルネイルの影響はあるということです。

それがネイルサロンで実際に確認されて実証されたことは、研究者としては理論が正しかった証明になるので、非常に喜ばしい反面、今後も気をつけなければならないなと気を引き締める結果でもありました。

ベースジェルを変えることの大きなデメリット

前記事と合わせてお読み頂ければ、このデメリットについてはもうご理解されているかもしれませんが、まとめておきます。

1.縮みがでる可能性がある

2.持ちが悪くなる可能性がある

3.オフがしづらくなる可能性がある

これらはすべて、前のベースジェルが爪に残り、爪と融合してしまう為です。

全く組成の異なる、設計方針の異なるベースジェルは相容れないものです。

時々別メーカーのカラージェル同士を混ぜると、分離してしまったり、顔料のダマが出来たりすることがあります。

まさにこれはこのような設計方針が全く異なるカラージェルを混ぜたために起こる現象です。

一方で同メーカーの同ラインのカラージェルであれば、基本的な組成は同じはずなのでミキシングすることができます。

少し話はズレますが、ベースジェルやトップジェルでカラージェルを希釈してシアーやクリア、グラデーションを作る技術がありますが、その際も、どちらのジェルの方がカラージェルに近いのか、成分を見比べて近い方を選ばれるのが良いかと思います。

ただ酸性系のベースジェルの場合は、絶対にカラージェルとは混ぜないほうが良いです。

これはまた別の記事にしたいと思います。

成分表示からその特性についてご説明致します

またこのネイリストの方から続きのメッセージも頂きました。

実際に使われているベースジェルの組成を見ていただきたいとのことでしたので、成分表示の写真を頂きましてご説明させて頂きました。

もちろん無償でサービスで行っております。

その代わりにブログでそのジェルの写真は使わせて頂きたく存じます。

もしお使いになられてるジェルがどんなものか知りたい方、またはこのジェルからこのジェルへ変えようと思うけれども、大丈夫か、といったことで疑問があれば、Twitterの方にご連絡頂ければ幸いです。

@truegelnail